良く質問されるのですが、そしてブログにも何度か書いていますが、電動ファンはいつ回るの?暑いのに回らない。と聞かれます。80年代までのメルセデスはリキッドタンクに温度センサー(写真)がついています。リキッドタンクの温度が55度になれば電動ファンも回ります。よくファンが回らないからエアコンを使わないとも言われるのですが、エアコンを使わないのでセンサーの温度が上がらずファンも回らないのです。補助的に水温110度でも回るセンサーがついているのですが、110度になるということは冷却系にトラブルが出ていますので、点検が必要です。W124や107の後期型では圧力センサーに代わっています。
補助ファンはあくまでもコンデンサを冷やす意味が強く、エンジンクーリングも補助的なものと考えてもらったほうがいいと思います。良かれと思い大きなファンに改造し常に回したりしますとオーバークールや消費電力の増加、逆にモーターからの発熱 大きすぎてラジエーターの冷えが悪くなるなど・・・・。改造する場合はノーマルと同じぐらいのサイズにすることをお薦めします。
同じ車に見えない2台のW114クーペ。ロードテストで比較してみました。250CUS並行車左ハンドル 280CEディーラー車右ハンドル
250CのM130エンジン。250となっていますが2800ccSOHCゼニス INAT ダウンドラフトキャブレターが2基 最高出力130馬力 最高速は185Km/hですが非力さは感じません。エンジン音は低音でメルセデスらしい高級感があります。低速からトルクフルに引っ張る加速感もベンツらしいですね。
こちらは280CEに搭載のM110 DOHCエンジン。Dジェトロはパルス式インジェクション 185馬力 最高速は200Km/h エンジン音はディーゼルに近いガラガラ音。 加速感は低回転から高回転までスムーズに回り、乗り易いです。両方乗り比べても55馬力の差はあまり感じられません。キャブとインジェクションですが安定感も両車譲りません。特に癖もありませんので、どちらもドライバーを選ばず乗っていただけると思います。ベーシックな白の280CE カジュアルな250C です。
白の280CE(¥2,700,000)がようやく完成しました。シートの仕上がりが遅れて2か月ずれ込みました。
内装はベロアー地で製作。生地だけで¥25000/1mもします。
苦労もありましたが仕上がりには満足しています。MBTEXビニールレザーとは違い、ベロアーは内装に優しい感じがしてきます。座ると滑りがなく、ホールド感も抜群。昔座った高級なソファーを思い出します。
ヘッドライナーやサンバイザーも新品で仕上げています。整備はもちろんリビルドカー整備を万全に施工しました。ノスタルジック2DAYSから待ち望んでいた人も多く、ホントにお待たせしました。
リビルドカーにW114 250C ¥2,700,000が追加されます。US並行車。ヘッドライトとバンパーが見慣れない仕様ですが、私は気に入っています。色も純正色ではないですが薄いグリーンのメタリック。
内装は茶系のMBTEXビニールレザーです。クーペには珍しくコラムシフトです。AT パワステ パワーウィンドです。
前期型 ホイールキャップにリボンタイヤ。エンジンはゼニスツィンキャブ シングルカムのM130エンジン 280とは違う走りを見せてくれます。
リビルドカー280CEは仕上げの段階。アライメントや各所調整を行っています。4/3.4 ノスタルジックヒーロー2DAYSには車検を取って自走で出店予定。明日張り替えられたシートが返ってきて組み付けすれば完成です。ETCも取り付けて慣らし運転を兼ねて走らせます。興味がある方はぜひパシフィコ横浜へ。