Ｗ123　300ＴＤターボ

Ｗ123のディーゼルワゴン一時はブレークし大人気になりました。ほんの5年ほど前ですか。シルバースターでもよく売れました。ところがＮｏｘ法改正により登録後11年経つディーゼル車のほとんどがこの10月に最後の車検(指定地域で）を終えてしまったのでしょう。一番影響を受けた車種のひとつでは・・・・・。別の意味で影響を受けたのがガソリンの280ＴＥでした。ディーゼル全盛の時は見向きもされずだったのが、今では古いメルセデスの一番の人気モデルになっております。どちらも甲乙付け難いですがランニングコストの面で300ＴＤに軍配が上がります。耐久性や修理の維持費は同じぐらいだと思います。よくディーゼルは故障しないとか止まらないとか言われてますがオールドメルセデスディーゼルはバキュームがイカれてキーをＯＦＦにしてもエンジンが本当に止まらなくなります。このバキュームがクセモノで集中ロックの故障やミッションの不調などを招きます。

写真の300ＴＤは並行車の型式不明車の一部にＮｏｘ適合車になってしまう車があるみたいで車検が神戸でも取れてしまいました。理由はよくわかりませんが、輸入されてきたときの詳細がはっきりしてないのでＮｏｘ適合の良否がはっきりしないので適合ということみたいです。

並行車の型式不明車は一度車検証を確認しましょう。(もう遅いか?)