280Sのオーナーに確認したところ走行距離は約90000Kmということでした。
この280S 修理に入る前に試乗したのですが、フラツキを感じました。昨日書いたハイドロ式コンペが装着されてないせいもありますが、ハンドル廻りを点検したところセンターロッド タイロッドエンドすべてにガタでていました。これもオールドメルセデスに良く見られるというか消耗品ですので交換は100000Kmぐらいですることになるのですが、幅広タイヤやハイグリップタイヤをつけている車は消耗も早くなります。余談ですがESPのついた現行のメルセデスなどのタイヤサイズを変更したり、サスペンションをイジるとESPの設定が狂い高価な装備の意味が無くなるのでもったいないということを、Boschの勉強会で教えてもらいました。
オールドメルセデスのサスペンションはタイヤも含めてやはりノーマルが良いと思います。