少数ですが当社にはW201のお客様もいます。当時は「コベンツ」と呼ばれ一世風靡したものです。最終モデルでも13年がたちオールドメルセデス仲間入り間近でしょうか。個人的には50年代や60年代のベンツをイジリたいところですが、このあたりの車の足廻りをヤルときちっと結果がでてくれます。写真の190Eもサスペンションのリフレッシュで当初ショック ブッシュ ハンドル廻りの予定でしたが点検したところ写真のプロペラシャフトジョイントディスクにガタがでておりました。メルセデスでは定番の定期交換部品ですが、縦目やW123ではみられないガタツキがW201やW124ではみられます。部品の構造の違いだと思われます。
その他エンジンマウントなどの交換をします。190Eはメルセデスにしては運転が楽しい車でこの2000ccの103エンジンやディーゼルの190D2.5は軽快でチョロチョロ走れます。2.6の6気筒エンジンになりますとフロントヘビーになりアンダーステア気味になりますので面白みにかけますが、逆にベンツらしいと言えるのでは。
この190Eはサスペンションがかなりヘタっているので見(乗り)違えるようになるのではないかと思います。
飽きのこないデザインですが、この車が新車に見えるの私の目と頭は時間が止まっているのでしょうか?