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クーラーとヒーター

7.15 001.jpgクーラーの修理で全開です。効きが悪くなって修理に持ち込まれるのですが中にはヒーターバルブが閉じていないためヒーターが効きっぱなしでクーラーは正常なのに暑いということになってしまいます。W116やW107などはヒーターバルブがワイヤーではなく負圧(バキューム)を利用して開閉しているのでこの症状になることが多いです。W107やW123でもオートエアコン(クライメートコントロール)ではヒーターバルブが電磁式になっておりよく壊れます。故障したら応急でヒーターホースを塞いでしまう車も多くその後修理に入ってくると迷ってしまうこともあります。機関には影響ないですがきっちりと直しておきたいものです。


7.15 002.jpg写真ではわかりにくいですが、ヒーターホースにウォッシャーノズルの管が巻きつけてありました。凍結防止のためでしょうが、W116にはこういった気配り?もされているのがすごいですね。


真夏にヒーターの点検というのも暑い話ですが、修理の際は頭に入れておいてください。