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オールドメルセデスのクーラー

8.26 001.jpg オールドメルセデスのクーラーコンプレッサーはおおきく分けて3種類あります。


8.26 003.jpg ヨーク製のレシプロタイプ 初期の頃のコンプレッサー W114やW123の280や230ディーゼルの初期型に採用されています。アメリカにコピー品があり¥46400 初期のハネベンやW108の物はコネクターの形状が異なります。10kg


8.26 002.jpg 8.26.jpg 焼きついたコンプ 4箇所で圧縮 7Kg


R-4タイプと呼ばれるロータリー式コンプ。W123のディーゼル 190Eの初期にも使われています。¥71400


8.26 004.jpg A6と呼ばれるコンプ V8エンジンに採用されています。総重量15Kg!取付には体力が必要です。¥71400


その他並行車にはサンデン製がついているモノもあります。W107は88年頃から日本電装製が採用されています。コンプレッサーはかなり安く販売していますが、それでも高価であまり売れません。エアコン(クーラー)は消耗品です。「古いベンツのエアコンは良く壊れる」と言われますが、故障でなく消耗しています。日本の過酷な夏を20年も30年も使っていますと限界です。私のW115 は10年前にコンプ リキタン エキスパンションバルブを交換し今日まで真夏でも寒いぐらい効いています。


何度も書きますがおさらい。


エアコンを長持ちさすには


1.コンプレッサーは真冬でも回してやってください。W123などはエアコンのスィッチはONのままで。


2.高速道路でいきなりエアコンをONにしない。


3.室内をマメに掃除する。 コンデンサもたまに掃除をしてあげる。


4.真夏の昼間、車の中でエアコンをつけたまま過ごさない。


5.電動ファンがまわっているかどうかチェックしてみる。


6.ガスが抜け効きが悪くなったらエアコンを使わない。


書き出すときりがないのですがエアコンはオイル交換のようなメンテナンスができません。、使うシーズンよりもこれからの使わないシーズンの扱いに気を遣ってください。