300TDターボはフロントショック アッパーアームブッシュ タイロッドエンド センターロッドを交換し、サスペンションは終了。オーナーがノズルの状態(エンジンが少しゆれる)を診て欲しいということで、ノズルテスターで点検してみました。写真のような装置で点検します。ノズルがどれぐらいの圧力で噴射するか、測定するものでリビルド品、もしくは新品で135から140BAR 中古品では120BAR以上、という値です。
写真が悪くて申し訳ないですが(1人で測定しながら撮影)、ノズルの噴射状態も確認できます。結果120から125BARと規定値内ではあるもののバラつきが見られたのでリビルドパーツ(¥15000/1本)交換しました。エンジンの揺れはかなり良くなりオーナーの見解が正解でした。私はメカニカルポンプではないかと説明しておりました。:-?
写真ではまたもやわかり難いのですが、コンソールのスィtッチ廻りの電球がほとんど切れてまして、これらの交換も依頼されました。W123は通称麦球と呼ばれる小型の細長いものを使用しています。市販品は透明で熱をもち、スィッチやソケット類を溶かし、使い物にならなくなっているものも多いです。本来は写真のような、すりガラス仕様の物を使わなければなリません。ウッドパーツにそりがでてくるのも原因になっているのではないかと、私は推理してます。