オールドメルセデスを扱っていますと普通の修理屋ではあまりなじみのない、ウッドや内装の修理を依頼されます。残念ながら外注ですが、常に腕の良い職人を捜し求めて海外に発注することもあります。時間の掛かる仕事なので失敗ややり直しが許されません。写真はW114の物ですが、最初無垢でやりましたが「色が濃いほうが良い」ということでやり直し。いざやり直しとなるとダッシュボード外し大作業になります。個人の感覚+純正の雰囲気も残しつつ・・・・難易度が高い仕事だと思います。
シルバースターでは解体車からボロボロのウッドパーツも救出してリペア用に保存しています。いつ何時必要になるかわかりませんので。
機械や電気の知識、皮や接着剤 塗料 ウッドの素材 デザインのことまで問われるこの仕事、脳みそがスモールの私には限界を感じることが・・・・:oops: