ハネベンW112 300SEは部品交換を終えアライメント調整を行いました。オールドメルセデスは昔からアライメントを調整しやすいように設計されていますが、タイロッドやキャンバーのネジが固着していたり、キャスターはサブフレームごと動かして調整するようになっていまして動かないものもあります。300SEはスムーズに調整できキャンバー キャスター トーともに規定値に収まりました。
W107 W114からはロアアーム アッパーアームにゴムブッシュが入っていますので、ブッシュがへたると規定値が出なかったりします。
どちらにしてもマウントやショック ブシュなどを交換しなければアライメント調整もあまり意味も無いので・・・。
サスペンションのパーツ交換 アライメント調整後はかなり車はシャキッとします。オールドメルセデスはお飾り車になっている事も多いのですがシャーシやサスペンションの調整はマニュアルを見ても重視されているのがわかります。新車の乗り味はもう体験できませんが、それを目指した車体整備をレベルの高いところでやっていきたいと思っております。
整備の終わった車を乗り回すのが私の楽しみのひとつです。今日は雨なので明日試乗後に報告します。