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330TDターボ→280TE整備エンジン

7.18 010.jpg エンジンの整備は写真の燃料三兄弟の交換からしました。タンクの横に取り付けられており、上からヒューエルアキュームレーター フィルター ポンプとなります。アキュームレーターはポンプが動いてない時に燃圧を維持する部品で不良になるとエンジンのかかりが悪くなります。フィルターはポンプの説明はしませんが、Kジェトロは燃圧が高く10万Kmぐらいを寿命と考えて下さい。タンクの内部が錆びるとすぐにポンプは壊れます。タンクを交換しなければポンプの無駄遣いになるのでタンクも要チェックです。今回はディーゼルから変更ということで新品を取り付けました。


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エンジンルームに移ります。ラジエーター ウォーターポンプ サーモスタット 水廻りのパーツ交換 プラグ 今回はBosch一押しのフュージョン(写真右)を使用します。


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デスキャップやローター プラグコードなど定番の消耗品も交換。


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ヘッドカバーを外してバルブクリアランスの調整をします。オールドメルセデスではほとんどのエンジンで調整が必要です。このM110エンジンはもともとガラガラとうるさいエンジンですが、クリアランスはひろがっていることが多いので調整後は静か(劇的ではない)に感じるでしょう。もちろんカバーガスケットを交換します。ガスケットセットに入っているプラグホールの3角形のシール(写真左)は重要で不良になるとプラグがオイル漬けになりトラブルになることも。インレット側0.10mm エキゾースト側0.25mmで調整。


その他前にも紹介しましたが、エンジン脱着時にセルモーター オルタネーターをリビルド品に交換。ラムダセンサーも交換済み。明日にはエアコンの配管をして乗れる状態になると思います。


レベリングオイルのポンプとカムの間のドライビングスリーブの入手が不能なので現在製作中です。詳しくは後日ブログで説明します。それができればアライメント調整をして仕上げたいのですが・・・・。待っている間にガラスシールやドアシールの交換、キズの修正 塗装に出す予定です。発売までもう少しお待ち下さい。