AMG 6.8 の製作では反響があり、またいろいろな情報を提供していただいているのには大変感謝しております。妥協を許さないところで仕事をやっていくと本当にお金がかかります。ある人からは「エンジンは費用も時間もかかるので、とりあえずボディーを造ればいいのでは」と指摘されました。
私にすれば、ボディーは後回しでエンジンだけでも6800ccにという頭しかありませんでした。しかしいざやりだすと本当に出費がかさみます。
現在エンジンは組み上げていく段階です。妥協のないところでやっていくと写真のようなインジェクターのホルダーやインシュレーターも新品になります。常にパーツは8個要りますので部品代も相当掛かっています。
利点をあげるとすれば、技術力の向上、宣伝広告ぐらいですが、従業員(私も含めて)が前向きに仕事をやってくれるのは最大の目的で、後々の財産になれば願ったり叶ったりなんですが。