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ハネベン W112 ミッションOH

3.09.jpg 私の憧れのW112ハネベンのATミッションをリビルド中です。2回しかお会いしていない静岡のお客様ですが、ハネベン好き同志意気投合しまして、すっかりあまえて待たしております。ATのリビルドを依頼されましたのでスペアーで在庫していました中古ユニットのほうがよさそうでしたのでリビルドすることに。


最近は日本でもリビルドパーツが主流になりました。オルタネーターやスターター ドライブシャフトその他多くの部品が入手可能です。オールドメルセデスでもメカニカルポンプやエアサスのパーツ ウォーターポンプなど多くがリビルド対応できます。リビルド=新品と思いがちですが、リビルドパーツは元の部品(コア)の状態が重要で、リサイクルパーツではコアの状態まで把握できないので100%の信頼性はありません。リビルドメーカーもやはり注意書きには表示しています。交換後1年以内であれば保証で修理ができますが、1.2年で故障することも結構あります。オールドカーの場合は他の原因で壊れてしまう場合もあるのでリビルドパーツへの信頼性を落とす要因にもなっています。リビルドパーツはドイツよりアメリカのほうが種類も多く、信頼性が高いようです。リビルドという部品の流通はアメリカが発祥らしい。


修理代の節約でリビルドパーツを活用するのは良いことですしエコにもなります。ただ新品とは別物という認識は持って部品交換行ってください。