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12年目我が家のリビルドカー W115 300D改 280

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新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。我が家のW115 300Dは購入から19年 当社のリビルドカー整備を施工して12年が経ちます。エンジンは2年前にディーゼル規制により2800に載せ換えられました。12年で50000kmぐらいでしょうか、走行しましたのでリビルドカーとしての中間報告ができそうです。正月休みを利用して点検整備をしてみました。

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エンジン ミッションは快調で問題ありませんが、サスペンションパーツ 当時は外品を使用していました。ブーツは数年で破れてタイロッドはかなり悪い状態。金属部が当たってエンジンの振動が入ってきていました。ハンドルを切るとギーギーとすごい音が鳴っていました。アライメントも狂いタイヤも片減りしています。

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今回は純正品を使用することにしましたが、テストで外品タイロッドエンドを1箇所だけ使ってみます。エンドは純正では供給が無くなりましたので外品のみの供給になっています。交換後アライメントも調整しました。車は妻が主に使っており、感想を訊いてみました。妻曰く「ブレーキも直してくれたん?」・・・。ある意味正解です。アライメントが狂ってくるとタイヤの接地面が少なくなり、ブレーキの効きが悪くなります。結果ブレーキを踏む回数が増える→ブレーキパーツの消耗が早い サスペンションパーツも消耗=経済性が悪い。自前のリビルドカーがこんな状態ではダメダメです。現在ではサスペンションやマウント類はすべて純正パーツでリビルドしています。外品パーツの価格も魅力ですが、耐久性は純正の3分の1ぐらいの感想です。逆にブレーキパッドのモチは純正の2倍以上なのですが、ローターがその分削られます。