AT車に変更された250SLはなんとATミッションが故障してしまいました。正月早々引き上げてきましてリビルドミッションでクレーム修理。乗せ換えられたリビルドミッションはモジュレーティングプレッシャーの調整が重要です。写真のオイルプレッシャーテスターを使用します。
写真の点検用プラグにテスターを装着。エンジン側のバキュームラインは取り外します。
助手席のフロアートンネルにキックダウンプレエシャー調整のためのカバーがあり外します。ミッション右側のトランスミッター調整スクリュウでマキシマムプレッシャーを調整します。写真のロッドの長さを調整しキックダウンプレッシャーの調整もして完了です。W113用K4A025タイプのATミッションのモジュレーティングプレッシャーの数値は以下となります。ベーシックプレッシャー0.6Kg/c㎡ マキシマムプレッシャー2.9Kg/c㎡キックダウンプレッシャー4.6Kg/c㎡