長期滞在の600 昨日オーナーが九州から試運転のため来店頂きましたが、なんと前日にメカニカルポンプが不調になり試走できませんでした。オーナーにはなんとお詫びを申し上げたらよいのかわからず・・・・・。とりあえず車を見てもらい細かな打ち合わせをしました。打ち合わせをした内容を本日作業をしました。グリルを外しきれいに磨き上げました。車体真中にそびえる魚雷のようなタンクはクーラーのリキッドタンクです。現代車はコンデンサと一体となっておりボンネット内から消滅している部品です。
ドアロックバキュームも油圧の作動油漏れでオイルまみれになり交換しました。600用は入手不能なので108/109用を改造して取付ました。
グリルのスリーポインテッドスターオーナメントは新品に交換しました。5年前ぐらいに仕入れた時は2万円ぐらいでしたが今はなんと¥63,000.円高で部品が安くなっていると思われていますが6か月に1回 価格の見直しがあり旧車部品は値上がる一方です。在庫がなくなり再生産したパーツが3倍の値段になることもあります。それでも40年近く前の車の部品を再生産してくれるメルセデスはやはりすごいメーカー。商売も継続できる源にもなっております。