300SEL6.3のリビルドカー　先日コンプレッサー修理でオイルまみれになり痛い目をみた車輌もようやくいろんな修理が終わりアライメント調整を実施。オーナーからサスペンションの違和感を指摘され私も感じていたのですが理由がわからないままでした。結果的にはエアサスの不良→車高調整→アライメント不良というわかりきったことに頭を悩ませていました。エアサスの不良が複合的でコンプレッサーの不良とリヤレベリングバルブの不良が重なりリヤの車高を上げていたのでリヤのキャンバー値が悪く違和感があったのだと思われます。

今回はフロントの数値も満足いくものがでました。6.3は特殊で左右のレベリングのロッドの規定値が7ｍｍも違います。とにかくエアサス車のアライメントは難しい。ドアの開閉でも数値がかわってきます。今回試しにエンジンをかけてみましたところ秒単位で数値は変化しておりました。この微妙な乗り心地の変化に気づくオーナーは恐るべしです。自分のレベルの低さを痛感しました。
サスペンションの復活した6.3は最強です。試運転で惚れ直しました。

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