最近ブームになりつつあるR107 500SLのご紹介です。
● 外装
オーナー様がご購入される前に、外装は紺からシャンパンゴールドに塗装されております。
フロントまわりを引き締めるアイテムのアンダースポイラーは、AMGの刻印が入っております。
サイドスポイラーを装着しております。フロントフェンダーには、AMGのエンブレムを装着しております。
社外の大径のテールパイプが目を引くリヤまわりです。エンブレムは、560SLに交換されております。リヤもアンダースポイラーを装着しており、リヤビューが引き締まって見えます。右テールランプ下にもAMGのエンブレムが装着されております。
ローダウンされており、排気系はどの部分から交換されているかは確認できませんでした。迫力のあるテールカッターですが、音量は見た目から想像する程大きくないです。音色もSLに合っていると思います。メーカーは、キャンディマックス製?でしょうか?テールカッターに書かれております。
エンジンルーム内は元色の紺です。ボンネットと左フロントフェンダーには部分的に塗装の浮きがあります。それ以外の箇所は問題無いと思われます。
● 内装
ライトタンカラーの内装は大事に乗られていた様で良好な状態を保っております。ドライバーズシートの痛みもありません。
どうしても傷んでしまうダッシュボードですが、こちらはカバーをかけて対応しております。
空調はオートエアコンで、クーラーの効きも問題無いとの事です。ウッドの状態も良好です。シフトレバーの後ろには、パワーウインドウやハザードのスイッチ、そしてシータヒーターのスイッチが装着されております。
リヤシートのみ色合いが違っておりますが、良好な状態です。シート前のカバーは、サブウーハーです。
ハードトップの内張りですが、ご覧の様に綺麗な状態を保っております。雨の為撮影できませんでしたが、幌はベージュとの事です。
● 足回り
前のオーナー様がお乗りの時に部分的にブッシュ類を交換されているようです。
フロントは、18インチのアルミに235/40/18のタイヤを装着しております。
リヤは、18インチに265/35/18のタイヤを装着しております。フロントもリヤもタイヤの溝もまだまだ十分にあります。ホイールアーチのかぶりかたが良いですね。
● 機関
R107の最終期に発売されました500SLです。シリーズの中でも、エンジンのフケ上がりは良く、AMGのエンジンのベースにもなった名機です。
エンジンの始動も良好です。異音も無く、空調も大丈夫なようです。
場所は特定できませんでしたが、オイルモレは若干あります。オーナー様がご購入されてから、ほとんどお乗りになっていないので、どの位減るかは分からないとの事です。
● 総評
シリーズ最終期の500SLです。初年度登録は、1988年の並行モデルです。
シャンパンゴールドの外装は、数ヶ所の塗装の浮きがありますが、そこを補修すれば、全体的に良い状態だと思います。フロント、サイド、リア共にスポイラーが装着されており、迫力があります。
ウインドウまわりのモールは、若干白くなっております。オーナー様ご自身で磨いていたとの事です。屋外駐車場の為
現車は、6月末に車検が切れております。
オーナー様は、購入依頼屋根付きの車庫に保管されておりましたが、最近引っ越しをされ、現在の環境では、屋根付きの車庫にて保管できなくなった為、手放されることを決められました。
現車はお預かりしておりませんので、ご覧になりたいお客様は事前にご連絡をいただけますよう宜しくお願い致します。
2011.7.1