再生中のW126 500SECはサスペンションとあわせて内装の作業中です。すでにダッシュボード補修交換 シートの張替えなどは終了しておりカーペットの張替え ヘッドライナーの張替えをしております。W123までのメルセデスは吊り下げタイプのヘッドライナーで太い針金数本で天井に吊り下げガラスの枠でのりづけしてますので剥がれてくることはまずありません。W124やW126は写真のようにヘッドボードに内装材が貼り付けています。熱の影響もあるのしょうか剥がれてくる車両も良く見られます。前後はMBTEXのビニール素材になっています。500SECもリヤ側は要補修です。
サスペンションパーツはサンドブラスト後塗装して組み付けします。もちろんブッシュ類はすべて交換です。
この辺の年式の車両を再生する機会は少ないと思います。本当に勉強になります。内装のつくり サスペンションの構造など進化していった過程やコストや時間短縮のための部品構成など縦目と比較すると車の進化が実感できます。。