約2000億円かけた巨大プロジェクト
開発費、生産設備投資の総額約2000億円をかけて
それまで中型・大型・特大の3系列で構成されていたメルセデスのセダンに
初めて5ナンバーサイズを登場させた。
当時絶好調だったBMW3シリーズに対抗して製作。
この事業の為にSLのモデルチェンジを1度見送った。
世界初、メルセデス初の
要素を取り入れた
革新的な車
車種情報
全長 4420mm(190E)
全幅 1680mm(190E)
車両重量 1180kg(190E)
排気量 1995cc(「190」なので1900ccに思われがち)
車種(W201)
190E (1982-1993)
190E 2.3 (1990-1993)
190E 2.3-16 (1986-1988)
190E 2.5-16 (1988-1993)
190E 2.6 (1987-1993)
190D 2.5 (1986-1993)
190D 2.5 ターボ (1990-1993)
AMG 190E 2.0 (1987- )
AMG 190E 3.2 (1987- )
190E 2.5-16 エボリューションⅠ (1989 500台)
190E 2.5-16 エボリューションⅡ (1990 500台)
約11年生産後、
初代Cクラスに
バトンタッチ
自動車税とW201
1989年、自動車税の区分が大幅に変更
そのため5ナンバーの190クラスの人気に火が付いた。
「コベンツ」の愛称で当時、世間を注目させた。
必ずしも2リッター未満にこだわる必要がなくなったため、
1990年 、新税制対応モデルとして、4気筒の
190E 2.3が追加された。
メディア関連
・柴田恭平 主演
「べっぴんの町」
・坪内ミキ子(NHK 連想ゲームなど)
190E CM 「私のベンツ」