現代歌人 長尾幹也の話。
長尾幹也の歌集は読んだことはないのですが、「あー分かるわ~。」と思った歌があったのでご紹介。
会社での俺が俺ではないならば
一生(ひとよ)の大半俺でない俺
シンプルかつわかりやすい歌でサラリーマンの実生活をうまく表現しています。
この歌見た時、切なさが込み上げてきながらも社会に出れば必然的にそうせざるを得ないのが現状。
本当の俺はもっとオモシロオカシイ俺?それとももっとネクラな俺?
みなさんはどうですか?
<余談>”俺”を”私”に置き換えた。~一生(ひとよ)の大半私である私~(笑)