C107 350SLCのシートのベロア生地。
アメリカにもドイツにも無く、なんとオランダにありました。そーいや、社長、めっちゃ嬉しそうだった時があった。
オランダから来たベロア生地を内張屋さんに持ち込んで作ってもらいました。
内張屋さんにはこだわりまくった注文をするので嫌われてるかも。(笑)
組付けはメカニック。
こちらのパイピング、合皮とのこと。
パイピングは年代によって素材が異なるそうで、例えばw114→布地、R107以降のクルマはビニール素材と様々。
作業中をパチリ。
出来上がったシートを見て、社長が「テンション上がるわ~!!萌~!!」というではありませんか。(笑)
社長は内装パーツが出来上がっていくことにかなりの喜びを感じています。
本体にかぶせたらいいだけのビニール・革の既成品がある中、ベロアの生地を探すところから始まるので萌~になる気持ちも分かる様な・・・。
「パスタ屋で例えるならば、パスタもソースもある程度既成されたものをお客さんに提供するのではなく、シルバースターはパスタの原料となる小麦粉から厳選、手作りにこだわるってことや。」と熱弁。
熱弁ふるった萌~な社長、今日はさっさと退社してしまった。(笑)
<追記>「ベロアは最高級、夏は涼しく、冬暖かい。体が滑ることなく運転しやすい」とこと。