こちら、W189 300dアデナウアー。
曲線が美しく、上品なおクルマ。
ちょくちょくブログでレストア中と書いてますが、実際はこんな感じで、作業が進んでました。
解体して廃車?!と勘違いしそうですが、全塗装をするため、パーツを外しております。
ボンネットとか重かったんかな?
内部をじっくり見たのは初めて。
上記のイラストはコンパクトに見えますが、実際は違います。迫力ありあり。
パーツのお話で興味深いことを教えてくれました。
こちらの300d、マイナスネジのみで構成されてるとのこと。
マイナスネジはプラスネジと比べて約4倍の作業時間がかかるそう。
プラスネジとマイナスネジは同時期に発明されてはないそうで、当時、プラスネジを発明したメーカーが特許申請を取得したばかり、他のメーカーはコストがかかるとのことで、ずっとマイナスネジを使用していたそうです。
”マイナスネジよかプラスネジの方が取り外しが容易やで。”
言われてみれば確かにそうやわ。
←おまけ。
左後ろをご覧ください。
下半身がニョローン。