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・W198 300SL 1957 History・

Rebuilt Carにガルウィングを掲載したところ予想以上の反響に驚いています。価値のある車とは認識していましたが、ここ数日で更に凄さを思い知らされました。

本日はガルウィングが仕上がるまでの工程を私目線で写真と共に紹介させて頂きます。

私がガルウィングに初めてカメラを向けた時はこんな状態でした。来店するお客様も素通りするぐらいオーラゼロ・・・。

作業が始まり、ボディーとフレームが分かれることにビックリ!

製造から60年以上経っているので、それなりのダメージは受けていました。錆が気になるフレームは「サンドブラスト」をして見違える程綺麗に。

2018年に開催された「オートモビルカウンシル」には、ボディーとフレームを別々に展示しました。

イベント後、再び作業が始まりました。

塗装完了後、離れ離れだったフレームとボディーが合体。この工程を「マリッジ」というそうです。

そして、今年のイベントで「CAR OF THE YEAR」受賞。

はじめましての頃からは想像もつかないぐらいオーラを放つカッコイイ車になりました。邪道かもしれませんがパワステを付けました(取外し可能)。「オールドメルセデスに乗って欲しい」という社長の気持ちのあらわれでしょうね。