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8.6 2022.07.14

 3つ前のブログで焦らしたマニアックネタをご紹介!

 まずはボルトの話、ねっマニアックでしょ( *´艸`)

 ボルトに刻まれている数字「8.8」。これは強度区分を示しています。ボルトの強度区分はJISで10 段階に規定されています。

 初めて聞いた強度区分について社長に聞いてみたのですが、締め付けトルクがなんやらかんやらとか更に謎のワードが連発の説明を受け、数値が大きいほど強度があるということだけ理解出来ました(ごめん、社長(;^_^A)

 メルセデスが設定している強度区分は8.6。市販で販売されている10段階(上の表)の中に該当する数値が無いので一番近い8.8を使用しているそうです。価格も一般的なボルトより3倍するらしい。(だからなんやねんって突っ込みせんといてなー(;´Д`))

 このマニアック話を聞く前に何気に撮っていた写真を思わず見返してみた。

 見えないのでズームアップ。8.8を使用してた!なんか知らんけど嬉しい♪

 そしてもう一つ、通好みなお話を。常々「当時のパーツの方が作りがしっかりしているから、なるべく純正を使いたい」と話す社長。たしかに昔買ったものの方が上質って結構あるような気がする。

 下の写真の棒を挟んでるパーツ(呼び名あるような気がする)を見て下さい。これは社外品。

 そしてもう一枚が純正品。比べてみるとパーツに厚みがあり、重厚な印象を受けます。

 社外品、純正品問わずこんな小さなパーツも海外から取り寄せていることが多いんですよ。40~50年も前のパーツまで未だに手に入ることに驚きます。今でも社外品が生産されているということは、需要があるってことですよね。古い車を乗り続けられる環境が整っている海外がとても羨ましい。クルマ文化の歴史の長さをパーツひとつからでも感じ取れます。

 この日、社長から教えてもらった何かを何個か忘れてると思う(ごめん、社長(;^_^A 2度目(笑))。

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