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恐るべしオールドメルセデス

 完全に忘れてました(;^_^A 希少パーツの続きを書いていきます。

 「燃料ポンプ」とはエンジンにガソリンを送るポンプ。置きっぱなしの車などでこの燃料ポンプにトラブルが起こります。ガソリンは長期滞留していると腐ってしまい、燃料タンク内にサビを発生させます。ドロドロになったガソリンが燃料ポンプに入ると詰まり原因になり動かなくなります。

 ネジを6本外すだけで辿り着くこの水車のようなパーツ(見た目も役割も水車)のゴミ(錆)を取り除くだけで直る場合もあるそう。

 この凹部分にあるゴミ(錆)は問題ありませんが、側面の平らな場所に侵入すると壊れる原因になるそうです。

 水車だけでは解決しない場合は分解して、新しいキットに取り替えていきます。

 リビルドキットはたまに不良品が混ざっており、下のパーツは軸が真っすぐでない時があるようで入念にチェックします。

 先ほどの水車も取り替えますが、下の写真を見て下さい。左が純正。右がリビルドキット。

 写真では伝わりにくいかもしれませんが、やはり純正のパーツのほうがしっかりとした作り。実際手に取ってみたら、純正の方がずっしり重く丈夫そうでした。

 燃料ポンプに関しては作りが単純なのでリビルドキットで修理対応が出来るようです。

 もし長期間放置している車があれば要注意!最悪車が壊れてしまうかもしれません。こんなことを書いておきながら、過去のブログにはレアケースが紹介されていますよ(2005年に社長が書いた記事です)。もしよろしければ、ぽちっとお願いします😊👉旧車・クラシックカーランキング