Boschの新製品「FUSION]をテスト中です。4本電極に中心電極はイリジウム+プラチナを採用しています。4本極ですと一番都合の良いところで火が飛ぶので理想とされています。
スパークプラグは当社もいろんな製品をテストしています。以前NGKイリジウムを採用したのですが、結果が悪く現在はプラチナを使用しております。イリジウムは新品では体感できるほど安定感、加速も良くなったのですが外気温などでメカポンやキャブの内部の大きな変化で一度かぶったり、焼け方がかわると調子が悪くなりひどい物はアイドルと高回転は普通に回るのに中間加速で失火して原因究明に時間が掛かったことがありました。最近は使っていないので改善されているかもしれませんが、現代のインジェクション車のような内部でのガソリン量の変化の少ない物には非常に良いですが、オールドカーには適合しないと判断しました。
今回は前回の失敗を生かしテスト期間を長めにして、結果がよければ123Ignition 当社オリジナルNGKパワーケーブルとセットで販売を考えております。(メーカーがばらばらですが・・・。)
メカニックはプラグを試すのが好きで、昔オートメカニックの記事で「プラグの電極をV字に加工して原付で燃費が25%上がった」というのを試したのを思い出しました。V字カットプラグは確か特許をとって市販されたのでは。燃費のアップはそれほどあったとは記憶してませんが、原付レベルではちょっとしたことでチューンアップになるのでいじくりまわしてエンジンを壊した経験が今の仕事の肥やしに:-P