レーシングカー260SLの全貌を紹介。アルミラジエーターにオイルクーラーはW114のものを流用。
LSDつき デフ W112のものを改造して装着。デフのブッシュ シール類もすべて交換済み。ハイドロコンペセーティングスプリングつき。
5速ミッション(280SL用)ZF社製S5-20型 残念ながらクロスレシオではなく5速はオーバードライブ。280用なのでハイギヤードの設定にはなっています。
エンジンは230SLのM127エンジンにM110の87mmのピストンとコンロッドを組み込んで2600cc
インテークのポートはディンプル加工済み。メカニカルポンプは280SL用に変更。0.3mmの銅板ガスケット。123IGNITION点火。バッテリーは助手席後部に移設。
軽量燃料タンクは30Lの容量です。写真右はボタン式サイドブレーキ。W112のリヤブレーキディスクを改造して4輪ディスクブレーキにしましたので純正のサイドブレーキがつけれませんでした。
今後の予定。スタートスィッチ(写真) メーター廻りの移設、改造。ロールゲージ取りつけ 2IN1のマフラー製作。オールドメルセデスでは馴染みがないですが改造の王道です。昔からW113でこんな改造をやってみたかったので夢がかないました。5速ミッションやLSDつきデフはもう手に入らなさそうなので2度と造れないかもしれません。ノスタルジックカーショーの後にボディーのレストアをしてレース参戦を目指します。