この宇宙探査器のような物体は600のウォーターポンプです。写真のピンボケが余計に謎の物体感を出しています。
ウォーターポンプは通常の車と変わらない造りですが、ファンカップリングは油圧とで制御されています。水温が83度になりますと油圧のサーモスタットが開きファンが回ります。3500回転以上ですと油圧が解除されます。リペアーキットが設定されています。インペラーが外れますとリペアーは難しくはありません。
ただ脱着するのには丸一日掛かりました。ラジエーターとクーラーコンデンサを外しますとスペースがとれて仕事自体はやりやすいのですが、外す部品が多く時間が掛かります。
ラジエーターは一人で持ち上げようとしましたがびくともしません。下から抜きました。アルミの軽量タイプを造りたいとこですが分厚いコアが存在しないのではないかと思います。
委託販売にW113 280SLが追加になりました。神戸33ナンバーです。希望販売価格¥6,300,000