Ｗ108　280Ｓ　約6ヶ月かけて修理しました。エンジンオーバーホール、サスペンション　ブレーキ整備　塗装　内装張替え　その他

　4年ほどガレージで眠っていた車で燃料系はエライことになってました。タンクやホースなどはほとんど交換しました。キャブも使い物にならずウェーバーに換装しました。ウェーバーと聞くと、改造パーツのイメージですが、このＤＧＶは安定感重視で、高回転が回るようなシロモノではありません。ノーマルのゼニスキャブよりトルク感は薄くなりますが、マイルドで乗りやすくなります。ゼニスキャブも凝った造りで耐久性もあり、良いキャブレターですが、ボディーの歪みがでて調子がでない車も多く見かけます。歪みは分解したときのネジの締めすぎが原因なのか、バラした痕跡のあるキャブがトラブルの出ています。

Ｗ108の280Ｓは黒に内装グレー(布地タイプ）が非常に多いです。当時の人気カラーだったのでしょう。