仲介サイトにでておりました280SLですが、新オーナーになり20日目、絶好調だったエンジンが突然不調に。整備はかなりしていた車なので不思議に思い引き上げに行きました。70年ごろのUS仕様でてっきり昨日の排ガス規制装置の不良と考え点検していきました。結果は「はずれ」
ポイントの接点不良でした。「良くあること」というのはバッテリー点火車で69年以降のUS仕様はトランジスター(セミトラ)が採用されておりポイントの接点不良はほとんどありません。ポイントは信号の読み取りセンサーの役割でコンデンサ(ポイントの焼け防止の部品)もついており、ポイントも古くないものがついていました。納得はいきませんが、ポイントを交換し、ドエル角を30度に調整し、点火時期はBTDC8度 エンジンは復活しました。
それにしても納得がいきません「車が古いから・・・・」と言ってしまえばそれまでですが。
前オーナーは2年間で1500Kmぐらいしか乗っておらず、現オーナーは20日で約1400Km。オーナーが代わるとトラブルがなぜかでます。それは乗り方が悪いというわけではなく、ほとんどが1回か2回メンテしてあげるとその後は大丈夫に。不思議です。