ゴムパーツ（マウント　シール類）　オールドメルセデスでも多種多様なゴムパーツですが、つくりも千差万別。各パーツでまとめてみます。

マウント類

エンジンマウントやサブフレームマウントは純正　外品ともに設定があります。外品は微妙な振動がおさまらず、材質も弱い物があります。114や107に使うサブフレームマウントはボルトに規定トルクをかけると割れたり、ボルトがなめる物があります。さすがに安価ですがほとんど使っておりません。純正をつかうとほとんど振動が入ってきません。細かい振動の積み重ねがトラブルの根源と考えますので当社では純正で対応するようにしています。価格はサブフレームのキットは純正品が2倍ほどします。エンジンマウントは車種にもよりますが、値段差はほとんどありません。300SEL6.3は純正のみの設定です。

ミッションマウントは外品でも問題ありません。純正が割高です。

プロペラシャフトジョイントディスクは外品でも精度、耐久性は純正と遜色がないようです。車種によっては純正が安い物もありますが、2～3割純正部品が高くなります。外品と純正を併用して使っています。

ウィンド　ガラスシール類

外品は精度が悪く、フロントガラスシールなどでモールが浮いてくる物がり、ガラスの脱着に時間が掛かることが多いです。ドアシールもドアの開閉のなじみが悪く、初期はドアが閉まらなく物もみられます。値段差もあまりないので純正を使っています。水切りモールやウィンドランは外品でも問題ありません。価格も安く設定されています。